辺境系キャリアのレシピ 〜新卒即無職→海外就職→スペインMBA→?〜

34歳男性、2人の子持ち。2018年1月よりマドリード・IE Business SchoolのMBA学生になります。新卒即無職→バックパッカー→シンガポール就職→日本で外資IT企業日本法人立ち上げ第一号営業→MBA@スペイン

入学して2ヶ月。勉強についてと、卒業後のキャリアについて

IE Business Schoolに入学して2ヶ月が経ちました。

正直、順調なことはほとんどなく、しんどさが募りますがありがたいしんどさ。せっかくなので備忘録的に残しておきます。

学校での勉強について

英語で勉強する、ということのしんどさ

僕の場合、短期間の勉強でGMAT 710点を取ったのはそこそこ自慢だったし、シンガポールで4年間暮らしていたこともあり英語でのコミュニケーションも大丈夫、と思っていた。が、これがめちゃきつい。

会計みたいな、最低限の心得はあるつもりだった科目も、同級生たちより圧倒的に理解が遅い。グループワークの際などは相当部分、グループメンバーにおんぶに抱っこ。

議論をするにしてもとにかくペースが早い。僕が言葉を挟もうとしてる間に随分先へ進んでしまっているようなことがけっこうある。

生まれ育った文化とパーソナリティでコミュニケーションスタイルが違いすぎる

僕のワークグループは僕を含めて6人なんだけど、その中にドイツ人(コンサル出身)とインド人(起業家・ボツワナ育ち)がいる。彼らは議論の中で「NO」と言うことに一切の躊躇がない。「NO!」から始まる議論の応酬が10分くらい続いた時には「なんて日本人と違うんだ」とポカーンとしてしまった。幸いみんな協力的だし、僕もどういうときにどういう形で自分の主張をしたらいいのかだいぶ見えてきたけど、本当にインパクトがあった。

とはいえ、とても良いストレッチ環境である

英語だけでもふらふらになっているところに、Diversityで殴られている感じである。

プレゼンがある日などはスクリプト全部作って、早朝に起きてひたすらボイスレコーダーと睨めっこして自分のパートを練習したりしている。

日本人学生の間では「単に科目を勉強するだけなら、グ●ービスとか行く方が全然身につくよねー」と笑いながら話すんだけど、留学ならではのしんどさと楽しさは、しっかり味わっていきたい所存。

キャリアの選択肢について

海外での就職先をみつけるのは本当に大変

学校は積極的にキャリアのセミナーを開いてくれるし、インターン先の情報なども流してくれるんだけど、ヨーロッパでのインターンシップに応募してもバシッとお断りされるケースが多数。面接にさえ呼ばれない、的な。。アフリカでの求人を見ても「現地マーケットの理解」みたいなのが入ってることが多い。そりゃそうだ。

たぶん正攻法で攻めてもダメで、小さな糸口をみつけてそこから手繰り寄せないといけないのだと思う。ここはまだ探っていく。

日本に帰国して就職の選択肢も、魅力的なものは少ない

日本に帰るのも、選択肢の一つではある。とはいえ、海外MBAを持って帰ることで何かしらの利点がある就職というのは少ない。MBA生向けのキャリアコースを持っていたり、MBAを持ってることで給料の上乗せをしてくれる企業などはごく一部である。一部企業はインターン時に高額のお小遣いをくれたりしてとても魅力的だが、狭き門である。一応、「ここなら日本に帰って働くとしても選択肢として考えられる」という会社のインターン選考を進めてるけど、結果どうなるかは見えない状態である。

起業、という選択肢は?

そもそもその可能性を探りに、目指しにこちらに来ている。同級生のほとんどは卒業後就職するつもりでこちらに来ているが、中には「起業しか見てません」みたいなクレージーなやつもいる。6月、7月に行われる「Lab Period」が大きなポイントなので、ここに向けて今用意しているアイデアやプロトタイプをリファインしていくようにしたい。

改めて、この先どうするか?

あっという間に2ヶ月が過ぎた。その中でわかってきたこともあれば、明らかに出遅れていることもある。後悔のないように、今すべきアクションを取っていくようにしたい。