辺境系キャリアのレシピ 〜新卒即無職→海外就職→スペインMBA→?〜

市川慶です。3児の父。IE Business School MBA。外資ITセールスという名の傭兵稼業10年目。日本の20代30代の年収を倍増させるべく、ルーキー傭兵のリクルーティングと練兵をライフワークにしています。気軽にご相談どうぞ。

寿司学校に通い始めました

以前のエントリーで寿司学校に通う話をしましたが、実際に先週から通い始めました。

ちょっとブログ専用に記事を書いてる余裕がないので、Facebookに上げた初日の報告を以下に転載&写真を何枚か。

 

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寿司学校1日目。34歳の誕生日は寿司を握って迎えました。
 
西新宿、1階2階に板前寿司の店舗が入ってるビルの4階、寿司屋の居抜きをそのままスクールにした寿司学校で、板前寿司グループ総板長・佐藤 眞史先生に師事して寿司を学び始めました。
朝10時から夕方6時まで、これを週に4回。同期は4名。僕以外は皆地方や海外から、このためだけに上京してきているという気合いの入りっぷり。
 
寿司に関する知見がまったくない状態で入学したわけだけど、初日からでかいタイのウロコをバリバリ剥がして解体して切りつけて飯と一緒に握って寿司にする、なんてことができるようになっているカリキュラム、大変おもしろいなと。
 
昼食は毎日、自分で切った魚で自分で寿司を握って食うスタイル。これも大変おもしろい。握りも切りつけも、その他各所作もひどいもんだけど、最初の一歩を踏み出したということで満足。
 
「練習用に持って帰りなよ」と寿司飯とアジをもらうことができたので、帰宅後、家族が寝静まったキッチンで握った寿司を冷蔵庫に入れておいてみた。奥さんの反応はどうだろうか。
 
<初日にやったこと>
・飯炊きと寿司飯の作り方
・タイの捌き方、切りつけ方
・アジの捌き方、切りつけ方
・イカの捌き方、切りつけ方
・握り方ベーシック
 
<これはすごい、と思ったこと>
佐藤先生の50年以上の職人人生から学んだこと、身につけたことを惜しみなく共有してもらえるのが良い。
特に、高級店で客の前に立ったときの寿司職人の所作に関するアドバイスが非常にためになる。
「自分が客の立場で、職人がこれをやられたら嫌だなということをやらないようにしないといけない」というのが基本で、その精神が手の洗い方や包丁を拭くタイミングにまで行き届いている。

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