寿司学校を卒業し、発表会を終えました
無事、1ヶ月間の「板前寿司学校 寿司基礎技術完全習得コース」を修了しました。 今回のエントリーでは、ざっくりとした振り返りと卒業翌日に行った発表会(兼僕の送別会)の話を。
お世話になった佐藤先生とのツーショット。発表会の献立作りから仕入れ・仕込み、当日のオペレーションについてまですべて手を焼いてくださいました。
「人生で一度も魚を捌いたことがない」というところから始まった寿司トレーニングですが、流石にトータル20日、140時間も魚や寿司と格闘しているとどうにかなるものですね。基本となるアジやタイはもとより、アナゴや新子といったちょっとコツのいる魚も無事捌けるようになりました。下の写真は僕が作ったアジの姿造りです。
11/17(金)に寿司学校を卒業した後、その足で11/18(土)に発表会をしてきました。秋葉原の、最大30人くらい入るレンタルキッチンを借りての僕の送別会です。
まずは、早朝から築地へ。僕より圧倒的に料理が上手な友人2人に「寿司以外全部」担当として仕入れから付き合ってもらう。
場内の、板前寿司グループが契約している仲買さんから魚を仕入れる。これはタイを活き〆にしてもらっているところ。エビやイカなど、仕込みの必要なものは前日に受け取って仕込みを完了してるので、当日はウニやマグロなどを中心に仕入れ。
築地市場場外にて、お茶、海苔、刻みたくわん、玉子、松茸、その他諸々を買い込み。
寿司パーティー開始。昼の部が15人、夜の部が20人くらいの参加者。
ボトルネックになったのは(予想してた通りだけど)板前の握りの遅さ。段取り以上に時間がかかるも、参加者の心の広さと優秀なスタッフのホスピタリティ&素敵な料理によってなんとか乗り切りました。
学んだことは、イレギュラーは常に発生するということ。諸々環境が整った日本のレンタルキッチンであれなんだから、今後海外で握るとなったらなおさら。場数を踏んで、柔軟に対応できるようになっていきたいと思います。
NEXT STEP
11/25に、マドリードへ飛びます。12/19までスペイン語コースがあるのでそれに参加した後、12月後半はアフリカで過ごす予定。ケニアの日本人コミュニティに新鮮な魚を届けて寿司を握ってきます!!!アフリカ進出の最初の武器は寿司。頑張る。