辺境系キャリアのレシピ 〜新卒即無職→海外就職→スペインMBA→?〜

市川慶です。3児の父。IE Business School MBA。外資ITセールスという名の傭兵稼業10年目。日本の20代30代の年収を倍増させるべく、ルーキー傭兵のリクルーティングと練兵をライフワークにしています。気軽にご相談どうぞ。

チャレンジャーベースの5ヶ月と、これからと、正社員(ペーサー職)の募集

ご案内(2023/8/10追記):
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challengers.academy

 

トミオだ!気がつけば8月に入ったな!

 

最近のチャレンジャーベースは、社員がどんどん増え、オフィス移転も決まり、新規プロジェクトが並行で走り、とバッタバタだ。

 

今日は、最近うちの会社はこんな感じですよ、という話と、弊社の社員募集のエントリーだ。

 

 

チャレンジャーベース開業からの5ヶ月間

チャレンジャーベースは2022年の3月1日に開業したので、この記事の執筆時点で5ヶ月が経過したところだ。

 

正直、開業当初の想定より順調だ。

 

社長が床に寝袋を敷いて寝泊まりしていた個人事務所は、社員やインターンが会話しながら働く「オフィス」になった。次のオフィスへの移転も決まったので、今の場所で働く期間もあと2ヶ月ほどだ。

 

 

ビジネスモデルの検証と事業環境整備に費やした5ヶ月だった。

 

外資IT転職に成功したチャレンジャーが通算50人を突破

チャレンジャーたち、ガンガン結果出してくなと思ってたんだけど、最近数えたら外資IT企業に転職した卒業生が50人を超えていた

 

もちろん、全員が大幅な年収アップだ。少なめに一人あたり200万円の年収アップだとして計算しても、50人の転職で1億円以上の年収が新たに生み出されたことになる。

 

チャレンジャーたちの成功の一部が、弊社チャレンジャーベースにも売上として入ってきている。おかげさまで、業績面も「好調」と言って差し支えないレベルで推移している。

 

システム環境の整備(Macへの全面統一を含む)

IT投資は従業員の生産性への投資だし、従業員の生産性への投資はチャレンジャー支援の質への投資だ。コストを抑えようと思ったら抑える方法はあるんだけど、ITには思い切って資金を振っていくことにした。Salesforceも開業と同時に導入し、ゴリゴリカスタマイズをかけている。

 

  • デスクトップ環境:M2 Macbook Airと外付け4kディスプレイ
  • メール・カレンダー・オフィスアプリ:Google Workspace
  • CRMSalesforce
  • オンライン会議:Zoom
  • 英文添削:Grammarly Business

 

新サービス『チャレンジャーズイングリッシュ』有償モニター募集開始

前回のエントリーで募集した通りだ。今個別に説明会と応募&選考プロセスを進めている。定員の数倍の応募を頂いているので、どう進めるのがよいか社内で相談中だ。

※募集はいったん締め切りました。

 

次の5ヶ月、そしてその先へ

とりあえず事業としてやっていけることはわかったし、会社を回すためのインフラも一通り整備したので、年内の残りの期間は次のフェーズに向け投資を強化していく。

 

新オフィスへの移転で今の4倍の広さに

不景気の足音が聞こえる昨今だが、本社の移転を決めた。今のオフィスから徒歩3分の場所にあるビルのワンフロアを丸ごと借りる。チャレンジャーベースがこの領域の可能性を信じていることの表れだ。

 

約40坪(130平米くらい)あるので、自社の社員が働くスペースとして使うだけだと広すぎる。チャレンジャー同士の交流、セミナー、撮影(?)など色々な用途に使えるようにする予定だ。

 

チャレンジャーを支援する新サービス(複数)のローンチ

詳細はまた追ってアップデートするけど、少し前までは「こんなこともできたらいいな」だったのが正式なプロジェクトとして動き始めた。

 

  • 外資IT転職のための英語強化プログラム『チャレンジャーズイングリッシュ』
  • 外資IT転職のポータルサイト『チャレンジャーズ●●●●●(まだ内緒)』
  • 外資IT転職YouTube『チャレンジャーズチャンネル(仮)』

 

採用強化

やりたいこと、やる予定のことはたくさんあるが、それらを全力で進めるにはまるで人が足りない。

切実に、仲間を必要としている。

 

チャレンジャーベースを一緒に作っていく仲間を募集しています

今、特に必要なのが、今トミオが一人で行っている個別のチャレンジャーの転職活動の支援だ。

現時点ではトミオの稼働がボトルネックなので支援するチャレンジャーの人数を絞っているが、今後はもっと多くのチャレンジャーを同時に支援できるようにしていきたい。

 

そのために、優秀で、人助けマインドに溢れた社員を必要としている。

 

募集職種名:ペーサー

多くの人にはなじみがない言葉だと思うけど、チャレンジャーベースでは他社が「コンサルタント」と呼ぶ職種を「ペーサー(Pacer)」と呼んでいる。長距離を走るイベント/レースにおける「伴走者」を指す言葉だ。

 

チャレンジャーベースの事業は『外資IT転職のワンストップソリューション』なので、転職活動のすべてのフェーズをチャレンジャーと一緒に行っていく。転職活動に慣れてる人ってほとんどいないので、自分だけでやろうと思うとなかなかハードだ。仕事との両立のためのペースメーキングだったり、心が折れそうなときの応援だったり、ときに叱りつけたり、そんなことをしてくれる人がいると心強い。それが、ペーサーだ。

 

ちなみに、実際に走る人たちにとってのペーサーについて学びたい人は、以下のブログが参考になると思う。

 

 

このブログを書いた村田さんによると、ペーサーの役割は以下4つだ。転職活動においても、ほぼ同じことが言えると思う。

 

  • コースレイアウトの把握と共有
  • 補給の管理
  • 目標タイム、順位に対しての進捗把握・共有
  • モチベートする

 

大切なのは信頼。だから売上や入社人数のノルマは設定しない。

ペーサーに一番大切なことは「信頼」だ。この人は自分を騙そうとしているのではないか、という疑いが生まれてしまったら、チャレンジャーは安心して伴走の役割を託すことができない。

 

いずれ詳しく解説しようと思うけど、外資IT業界の転職エージェントは一般的に、コンサルタント売上ノルマと高額のコミッションを設定している。だからこそ、彼らは自社のクライアントに入社してもらえるよう必死のサポートと説得を行うのだ。これが悪いことだとは思わないが、チャレンジャーベースのスタンスとは合わない。

 

チャレンジャーベースは、「あくまでチャレンジャーが自分にとってベストだと思う選択をするべき。その際、たまたま入社先が自社クライアントなことがある」という考え方で転職活動支援をしている。だから、短期的には自社の利益にならない提案や支援であってもチャレンジャーのためになると思ったら行う。だからこそ、チャレンジャーが転職活動のパートナーとしてチャレンジャーベースを選んでくれるのだ。

 

人材業界における就業経験は不要。ただ、英語は必要。

上記のようなちょっと変わった会社なので、人材業界における経験は不要というか、場合によっては逆効果なこともあるように思っている。だから、応募にあたって経験は不問。人柄重視だ。

 

ただ、クライアントやパートナー企業などの外国人とやりとりをする機会は多いし、チャレンジャーと一緒に(もちろん英語の)オファーレターの内容に問題がないか確認したりもするので、ある程度の英語力がないと厳しいと思う。できれば会話できるレベルが欲しいけど、まあTOEIC800〜くらいかなあ。

 

というわけで、相談をお待ちしております

まあそんな感じで長々書いてきたけど、あまり他にない形でビジネスをやっているので、読んだだけではなかなかイメージを掴みにくいと思う。まずは僕からチャレンジャーベースについて説明させてもらうので、気軽に連絡をもらえたら嬉しい。

 

メールでkichikawa@challengerbase.co.jpまで連絡もらってもいいし、LinkedInとかTwitter DMからでも大丈夫。

 

それでは。暑い日が続くので体調だけは気をつけて #みんなおいでよ外資IT