辺境系キャリアのレシピ 〜新卒即無職→海外就職→スペインMBA→?〜

34歳男性、2人の子持ち。2018年1月よりマドリード・IE Business SchoolのMBA学生になります。新卒即無職→バックパッカー→シンガポール就職→日本で外資IT企業日本法人立ち上げ第一号営業→MBA@スペイン

MBA取得後、おっさんが即起業しないといけない事情

ごぶさたしております、トミオです。

 

おかげさまで7月に2つの学位(MBAとBusiness Analytics & Big Dataの修士号)を取得し、日本に戻ってきました。出発前・在学中、応援いただいた皆さま、改めてありがとうございました。

 

その後のことを、こちらでざっと書いていきたいと思います。

このブログは、「読みやすさ」や「キャッチーさ」を犠牲にして頭の整理のために考えていることを垂れ流す目的で書いてるので、例によって雑多な感じになりますがご容赦ください。

 

MBA取得後即起業、は実はほとんど存在しない

僕が卒業したIE Business Schoolへのアプライに関心を持つ人と話すと「卒業後の起業が多い学校」としてIEを考える人が多いようです。たしかに他校と比べた場合に起業方面にキャリアを進める人は多いように思いますが「卒業後即起業」に関して言うと、ほぼゼロと言って差し支えないのではないでしょうか。なぜか?一番は、学費で預貯金を使い果たしてしまって、起業するための原資がないためです。あと、就職しようと思ったときの条件がとても良いのも理由ではないかと思います。

「トップスクール」と目される学校に来る人々は優秀なので、MBBと呼ばれるトップティアのコンサルとか、GAFAをはじめとする金払いのいいテック企業とか、あとは国際機関とか消費財のマーケとか、順調に就職を決めていきます。幸いにもIEに関しては「卒業したもののまともな就職先がみつからない」という日本人は見かけたことがせん。

「とりあえずいったん就職するか」となるのは当然だし、僕も自分が20代独身だったらそうしただろうと思います。

 

だが、子持ちおっさんは時限爆弾を抱えている

一方で、「30代(特に後半)、子持ち」となると状況が変わってきます。

 

当然ながら家族を養うために独身者より出費が多いのが既婚子持ちなのですが、実は、子供が小さいうちの出費はたかが知れています。せいぜい、食費と服飾費とちょっとした習いごとくらい。

 

本当にやばくなるのは「子供の教育に金がかかり始めるタイミング」。

中高一貫進学校に進学させてあげたいと思うと、小学校4年生くらいから年間100万程度塾通いのお金がかかり始めると聞きます。そして、進学したらしたでかかる金が減ることはない…

 

もし勝負をするとしたら、子供が10歳になるくらいまでというのがリアルなタイムラインになってきます。たとえば僕で言うと、息子が既に5歳なので、10歳まであと5年…そのうち3年を、いったん就職して貯金を作って…という作業に費やす余裕はない。起業するなら、今しかない。

当然ながら、金はない

「起業するなら今しかない」とわかっても、手元に金はないわけです。なんせ学費で全部使っちゃってるから。最初から起業が目的なのであれば、MBAなんか取りにいかずにさっさと起業したほうがいいです。いやほんとに。

 

事業を立ち上げ継続するためのファイナンスと、家族を養うための私生活のファイナンス、両方考えて動かないといけない。でっかい負担です。まあしょうがない、やるしかない。

 

そんなわけで、ひいひい言いながら頭を悩ませ、日々凹み、打ちひしがれてはどうにか起き上がり、という感じでやってます。次のエントリーでは、いい方向性の報告ができるといいなー。