家族とのマドリード2週間を終えて
11/25〜12/8までの2週間、妻と子供2人を連れてマドリードで生活しました。 12/8の飛行機で18時間かけて日本に戻り、27時間だけ日本に滞在し、22時間かけて再びマドリードに戻ってきました。
11/28から3週間少々、MBAのプレ・プレグラムとして追加費用なしのスペイン語コースが提供されるため、その前半2週間に、家族との生活を組み入れてみた形でした。
家族を連れていった理由
基本的には僕1人での留学すると決めていたものの、妻や3歳の息子、1歳の娘と離れて暮らすのは想像するだけでも非常に辛く、家族との絆を保ち勤めてにはどうやったらいいかをずっと考えていました。そこで考えたことの1つが、今回の2週間トライアルです。お金はたしかに余分にかかるのですが、それをする価値があると思い踏み切りました。
行く前に考えた、家族で滞在することのメリットは以下のような感じでした。概ね、達成できたと思います。
- 家族4人でのスペイン生活がどんな感じなのか試してみることができる
- 少しでも長く家族と時間を過ごせる
- 妻と子供達に、パパがどういう場所で生活しているのか知っておいてもらえる
滞在中の生活について
スペイン語コースは基本的に週5日、朝9時〜12時だったので、その時間だけ僕が学校へ行き、午後からは家族で外出するという生活リズムでした。宿はAirbnbで一泊7,000円くらいの、学校まで歩いて25分くらいの1LDKを確保。 土日は基本的に休みだし、期間中に祝日もあったので、家族で動物園へ行ったり、アウトレットへ買い物に行ったり、トレドまでの一泊旅行をしたりしました。家族と一緒にあれだけまとまった時間を過ごしたのは多分初めてで、疲れるものの非常に幸せな時間でした。
2週間を振り返ってみてどうだったか
結論としては「非常に良かった」です。 特に3歳の息子は「スペイン」という場所を明確に覚えてくれたので、そこでパパが生活していることを覚えていてくれると思います。
同時にわかったのは「子供2人を海外で、夫婦で面倒しながらフルタイムでMBAの学生をするのはむちゃくちゃ大変」ということでした。子供達はどちらも大人の思うようには動いてくれないし、食事をさせたりトイレに行かせたりオムツを換えたりといった作業が常に発生するし。ここにさらに、保育園への送り迎えや体調不良のときの病院などが加わると思うと、これ勉強どころじゃないなと。さらに新規事業の準備あれこれとかとてもできないなと。「1人で留学するのが、今後のキャリアへの投資という意味ではベスト」と考えるに至りました。