辺境系キャリアのレシピ 〜新卒即無職→海外就職→スペインMBA→?〜

市川慶です。3児の父。IE Business School MBA。外資ITセールスという名の傭兵稼業10年目。日本の20代30代の年収を倍増させるべく、ルーキー傭兵のリクルーティングと練兵をライフワークにしています。気軽にご相談どうぞ。

MBA入学前に1ヶ月、朝から晩まで寿司学校で寿司を握ります。

唐突ですが、寿司学校に通うことにしました。

 

ビジネススクール進学と同様、妻の許可を取らずに申し込みました。

今後、スケジュール感としては以下のような感じになります。

 

2017年10月:最終出社→そのまま寿司学校入学。1ヶ月間、通算140時間の修行。

2017年11月:寿司学校卒業→マドリードへ行きスペイン語のプレコース参加

 

なぜ寿司か

ビジネススクールに入学するまでに、何をしておいたらいいか」と友人に相談したところ「SUSHIの作り方でしょ!」と即答されたのがきっかけです。

 

真剣に考え始めると、寿司作りを学ぶのは本当に意味があるのではないかと思えてきました。

 

間違いなく、ビジネススクールの同級生から覚えてもらえる。

向こうでどういう生活をするにしても、まずは僕という人間を覚えてもらわないと話になりません。その意味で「日本から本物の寿司職人がMBA取りにやってきた」となれば、どう考えても激モテです。ホームパーティーに引っ張りだこになるでしょう。

 

海外就職の足がかりになるかもしれない

昨今、どこの国で働くにもビザが下りにくいと言われています。

特に僕のような「営業」というローカルマーケット特化のスキルを持った人間が外国で簡単に受け入れてもらえるとは思いません。そこを打破するためのの”Business Analytics & Big Data”専攻ではあるのですが、それ自体が大きな賭けです。

その点「日本人の、本場で修行した寿司職人」の仕事は比較的みつかりやすそうです。

本当にそれがしたいのか、給料は大丈夫なのかという課題はあれど、有望です。

 

本物の寿司を本物の職人から学べるのは、日本にいることの最高の利点である

日本以外の国から来る学生が絶対に僕を超えられないこと、それは「僕は日本から来た」という点です。日本でしか学べないことで、国際的な競争力があって、かつ人気も集められそうなもの。それが「SUSHI」です。寿司すごい。

 

今回通う寿司学校

寿司作りを学ぶとなると東京すしアカデミーなのですが、正直、予算オーバーでした。またそれなりにちゃんと学ぼうと思うと最も短いコースで2ヶ月かかる様子。

 

リサーチを続ける中でみつかったのが、板前寿司学校。正直怪しかったです。

なにせ安すぎる。140時間のレッスンで28万円、つまり1時間2,000円。学生は1クールあたり最大4名。場所代、講師代、魚などの原価考えたらいったいどうなってんねんと。

早速コンタクトして事務局の方に話を聞いてみたところ、元々板前寿司グループが自社ビルで実店舗として営業していたところを使い、最小限の広告宣伝で運営しているため、とのこと。赤字に思えてしょうがないのですが、ありがたい話なので申し込むことにしました。

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今後の展開について

とりあえず、イベントを2つほど計画してみました。よかったら来てね。

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寿司ブログ、寿司YouTubeもやっていけたらなと思ってます。特にYouTubeに関して知見のある方、ぜひ相談させてください。