辺境系キャリアのレシピ 〜新卒即無職→海外就職→スペインMBA→?〜

市川慶です。3児の父。IE Business School MBA。外資ITセールスという名の傭兵稼業10年目。日本の20代30代の年収を倍増させるべく、ルーキー傭兵のリクルーティングと練兵をライフワークにしています。気軽にご相談どうぞ。

外資IT傭兵への道:Hさんの転職活動振り返りレポート

ご案内(2023/8/10追記):
日系&外資IT転職の総合メディア『チャレンジャーズアカデミー』をオープンしました!今後、IT転職に関する発信はすべてそちらで行います。
日系&外資IT転職に興味のある方、ぜひアカデミーにご入学ください!(登録無料です)

challengers.academy

 

みんな、稼いでるか?年末に向け忙しく働いてるか?11/3、文化の日ですね!トミオだ。

 

僕自身の2021年は、年内で使い切らないと消えてしまう有休があと10日くらいあるので、11月、12月は来期の仕込みをしながらのんびり働く予定でいる。(成績さえ順調なら)時間の使い方の自由度が非常に高いのは外資IT営業のいいところだな。

 

 

Hさんに関するトミオの解説

さて、今日は外資IT転職に成功し、既に新しい会社で働き始めているHさんが転職活動の振り返りを共有してくれたので共有させてもらう。20代後半で英語堪能、法人営業経験ありと短期間で結果を出せる条件は備えていたものの、「業界外からの転職」であることがHさんにとって、また採用側にとっての不安要素であった。一緒に戦略を考え、CV(英文履歴書)を練り上げ、週次でミーティングを持ちながら面接時のコミュニケーションを磨き上げていった…まあ、詳しくはレポートを読んでくれ。

 

Hさんの「絶対に結果を出す」という強い気持ちと、面接担当者や僕からのフィードバックを反映してアプローチを改善し続ける柔軟性は素晴らしかった。改めておめでとうHさん!新しい職場での更なる成功をお祈りします!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Hさんの転職活動振り返りレポート

市川さんの外資IT転職サポートを受けて

私は日系のBtoBメーカーに勤務するものです。

21年の4月に初めて市川さんと面談の機会をいただき、約4か月の転職期間で、結果的に外資IT企業からSalesのポジションで2社のオファーをいただきました。

今回は市川さんにサポートいただいた外資ITへの転職を振り返ろうと思います。

 

■転職活動概要

スペック:日系BtoBメーカーにて法人営業を5年程度経験。特筆すべき営業成績はなし。ビジネス英会話問題なし。

オファー数:2社

ポジション:Sales

応募数:40社前後

応募媒体:9割直接応募

転職活動期間:約4か月(サポートを受ける前の期間を入れると約8か月)

 

■サポートいただいたタイムライン

f:id:tomyuo:20211010080228p:plain

 

■サポート概要

4月に面談いただき、そこで大変ありがたいことに継続的にサポートいただけることとなりました。

私がこの外資ITの業界について明るくなかったため、まずは業界マップを作成いただき、ターゲットとする企業群を選定しました。

その後、実際の応募書類作成に入りました。尚、作成したのは英語CVと英語 Cover letterのみです。これらの作成時にはこれまでの経歴について細かくヒアリングをいただき、どういった見せ方、書き方をすればいいかレクチャーいただきました。

業界のご経験者として、こういった人が求められているといったポイントを教えていただき、これまでの経歴の棚卸しを行い、書類を作成しました。

市川さんにサポートいただく前に既に約4か月ほど転職活動をしており、ある程度書類に自信はあったのですが、添削をいただいたことで、最終的には当初のものよりガラッと内容がアップデートされました。

何度も何度も添削いただき満足のいくものに仕上がるまでには約1ヵ月半ほど要しました。振り返っても徹底的に書類を仕上げたことが今回の転職のキーになったと感じています。

書類完成後は作成した書類に基づいて、実際の面接の場でどこを強調して話すかといったことを一緒に考えていただきました。

並行して6月から実際の応募を進めていきます。

複数の転職エージェントと話しましたが、私は業界未経験であったためなかなかポジションを紹介してもらうことができなかったため、ほぼほぼ直接企業のHPから応募していました。

幸いにも書類通過率は比較的良く、面接はすぐに決まっていきました。ですが面接を始めたての頃は業界への理解が浅く、そこで本気度を見限られて落とされることが多かったです。

市川さんには知識を深めるための書籍やWebサイトを教えていただき、知識で武装していくと共に、面接で感じたことに関するFBを週次でいただき、面接で刺さるポイントの精度を上げていけたように思います。

面接開始後約2か月で初めてのオファーをいただき、その数週間後に2社目のオファーをいただき、その時点でオファー内容を吟味しサインしました。

同時並行で残り2社最終まで決まっていましたが、そちらは辞退することとしました。

 

■総括

市川さんにサポートをいただいたことで、外資ITのSalesで求められている人物像が理解でき、そこに向けて自分の経歴を整理できたと思っています。

見せ方次第で結果は大きく違うんだということを身に沁みて感じました。

特に私のような業界未経験者からすると、外資ITのSalesはブラックボックスのような世界で、到底一人では今回の結果にたどり着くことができなかったと思います。

また今回の結果の要因は、自分の持っている強みを最大限に活かせる企業群を狙ったことだと思います。私の場合はそれが、年齢、英語、法人営業経験でした。人それぞれターゲットとすべき企業群は異なると思いますが、それを自分一人で整理することは難しかったです。ここはまさに市川さんのサポートのお陰で突破口を見つけられたと思っております。総じて心の底からサポートいただけたことをありがたく思います。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

君が外資IT傭兵になるためのNEXT STEP

・・・いかがだっただろうか?正しい知識と正しいアプローチで武装すれば、結果はついてくる。Hさんはひたすらに自信を練り上げた。(練り上げたって言いたかった)

 

半年前に半信半疑で始めたトミオのメソドロジーだが、Hさんを含め何人もが体を張って検証を手伝ってくれたおかげで結果につながるものに磨き上げられている。

 

サービス自体を有料化するのか、はたまた自身が転職エージェントとして開業するのか、そのあたりについては鋭意検討中だ。現時点では無料で初回面談を提供しているので、もし興味を持ったら以下の方法で連絡をもらえたらと思う。

 

1. 外資IT転職Zoom相談 初回ヒアリングシートに記入する

2. LinkedInTwitter, またはEメール(kichikawa@challengerbase.co.jp)でトミオに連絡する(アカウントがあるならLinkedIn推奨)

3. トミオからの返信を待って時間調整する。返事がないときは見落としてる可能性があるので「返事がないぞボケ」とリマインドする

 

それでは、引き続き素敵なサラリーマンライフを!